長野県私立幼稚園協会


〜「信州の幼稚園訪問記録」〜
教育に長く携わった、ある専門員の活動記録です。
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 12月9日(木) 篠ノ井幼稚園訪問 篠ノ井布施高田字臼女351

 今日は、篠ノ井幼稚園の発表会にお招きいただきました。半分のクラスが、発表です。半分は観客として楽しみます。遊戯室の後ろは、発表する子ども達の保護者でぎっしりです。                
理事長先生もお見えになりました。    
 
 大道具・小道具がセットされました。立っているだけで可愛い、カラフルな衣装でにこにこ顔の年少組の子ども達が登場しました。マットと跳び箱、蛇の繩を飛び越える運動遊びを「やぎさんゆうびん」「青虫のげんちゃん物語」の音楽劇にして発表してくれました。
 年中さんは真剣に運動のワザに取り組みます。大縄跳びが全員出来ることをメインに、忍者になって修行する表現遊びと勇ましく投げたり歩いたりして、宝をゲットする冒険劇でした。
                              
 年長は、「オズの魔法使い」「ブレーメンの音楽隊」を元に、学級で一人一人セリフを考え、創作した音楽劇遊びでした。どの学級も、日頃の保育で大切にしている内容を、子ども達一人一人の個性を生かした動きに構成してありました。さすが年長さん、友達とのつながりを意識している内容です。 
 全体が、発達段階を踏まえてあり、幼稚園としてのまとまった取り組みの流れとそのクラス良さを生かした発表でした。
                          

 また、観客組の先生が幕間に手遊びなどをして、見ている子ども達も参観の皆さんも参加して楽しめるよう工夫されていました。

 終了後、先生方の研修会に参加させて頂くことができました。発表のいくつかの場面やお子さんの動きについて触れます。すると、担任の先生から今日の発表までに4月から子ども達がどのように成長してきたかのお話を伺うことができました。そして、園長先生はじめ多くの先生方から、それにまつわるエピソードが出て研修会が深まっていきます。
 子ども達の意欲を、なりたい役や小物の色を子ども達に選ばせて高められてきたことをお聞きしました。そして、「日頃の運動あそびのアレンジ」「童話の構成劇」「子ども達の願いを主題に生かした音楽劇」と発達段階を園全体で踏まえ子ども達の日頃の活動を大切に作り上げて頂いていることもうかがうことができました。
                          

 先生方から、年中も年長も4月当初から運動遊びで楽しんで、身体作りができてきたことを伺いました。また、自己主張ができるようになっている年長では、自分のセリフを考えて作り上げているので、動作やセリフ・歌声の張りに、自分たちの思いを伝えようという意気込みを感ずることができました。それに、本番で少しバタバタしても動ずることなく演じていたことも、裏話として伺うこともできました。
 一人一人の個性や育ちを踏まえ、この発表会に、全力で打ち込んだので、大きな達成感を持つことができたのです。大きく成長した1日になったのです。                       
 この力を元に、お話を聞いたり、絵を描いたり、話したり、日々の幼稚園生活をいっそう充実されていくことでしょう。

 外は、すっかり暗くなって、冷たい雨が降っていました。   

| houmonnagano | 北信地区訪問記録 | 15:10 | - | - | - |

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