長野県私立幼稚園協会


〜「信州の幼稚園訪問記録」〜
教育に長く携わった、ある専門員の活動記録です。
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「ぼくは、ちがうとおもいます」       松本光明学園 松本光明幼稚園

 1月24日(月)松本光明幼稚園
                                                                                        松本市女鳥羽1-9-16
 
 訪問したのは、朝の遊びの時間でした。年少の子ども達は砂や土遊び、少し大きい子どもさんは、鬼ごっこやかくれんぼで寒い園庭で元気に走り回っていました。年長さんたちは、ドッジボールが好きで、朝の開門を待っているとのことでした。
                     

 朝の集まりは、全園児がホールに集まって、ピアノに合わせた楽しい歌・代表の児童による昨日の出来事の発表をマイク無しで聞き合うことができました。
 
 今日は、正月の遊びの最終で、年長は手作りカルタ、年中少は手作りの「たこ作り・羽子板作り・コマ作り・紙相撲・オセロゲーム作り・福わらい」の中から自分で選んだ活動を楽しんでいました。たこもコマも幼児が手作りできるように素材や作り方・手順が工夫されていました。担当の先生が、いろいろ試してみたとうかがいました。
                        

 年長のカルタ遊びは、子ども達が字札・絵札を作るところから取り組んだ息の長い活動です。当日は、カルタ取りのゲームを班対抗で行いました。読み手の先生からルール説明があり始まりましたが、途中、子ども達の中から違反者への指摘があり、鋭い話し合いになりました。個々の思いが深く出され、自分の言葉で相手を納得させるまで抗議する力が付いていました。

 活動の後は楽しい給食でした。ノロウイルスの感染を防ぐために部屋毎分かれて食べるようにしたそうです。野菜がたっぷりで食べやすいように調理してありました。献立は、管理栄養士にお願いし、3人の給食お母さんが調理しているそうです。

 園は街の中にありますが、四季を通した女鳥羽川河畔散策、サマーキャンプ、りんご狩り活動等自然体験も大切にしているそうです。子ども達の心を養う音楽活動が大切なので、集まってみんなで歌う場と、十分な体制を取るようにしているともうかがいました。

 保護者や地域とつながり、こうした園活動への理解を深めたいとして、学校自己評価の体制作りについて熱心に研究されていました。


 職員研修会では、今日の活動についての先生方の思いを聞くことができました。子どもの思いを受け止め、あそび・制作・ゲーム遊びにつながるよう教材研究をしっかりしていらっしゃいました。発言内容に補足し合う様子から、一人一人の子どもの動きを見取り、その言動の背景にあるものをみんなで考え合ってらっしゃることも分かりました。
 こんな先生方に日々見守られ、自分の考えをしっかり話せる年長さんになりました。小学校でも大きな力を発揮してくれることでしょう。

| houmonnagano | 中信地区訪問記録 | 17:30 | - | - | - |

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