長野県私立幼稚園協会


〜「信州の幼稚園訪問記録」〜
教育に長く携わった、ある専門員の活動記録です。
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澄んだ声が会場全体に響きます         御子柴学園 よしだ幼稚園

 2月24日(木)よしだ幼稚園訪問
                                            塩尻市広丘吉田498−1

 園舎は、松本市に続く住宅地にあります。
 遊戯室では、すでに劇発表会のリハーサルが始まっていました。未就園児教室の登園日で、小さい親子さんも一緒ですが、全園児が集まって、小さい親子さんも一緒ですが、会場全体が静かに発表に見入っていました。

 今日は 衣装を着ての通し練習です。出し物は、年中は「みにくいアヒルの子」年少は「さるじぞう」年長は創作オペレッタ「みんなでやれば」です。
 年長さんは、3年間の生活で感じた「思い」の中から一番にスポットをあてたいものをテーマに、みんなで考えた創作劇です。セリフの声量・言葉の意味をとらえた歌唱、テーマに沿ったマスとしての動き、学年が上がる毎によくなります。やはり、年長さんの表現とその意欲は、別格でした。
             
          オペレッタ「みんなでやれば」
   
 
 年少・年中は、年間を通した活動や読み聞かせた絵本から子ども達の反応を見て題材を選びました。内容やセリフをみんなで考え合って工夫し、担任の先生が音楽を選び構成してきたのだそうです。だから、先生も子ども達も気合いが入っているのです。子ども達は給食を食べながら、「○○よかった。」と高学年への憧れを話していたそうです。

 発表を参観した後は、幼児教育の書籍がいっぱいの園長室で、お話を伺いました。
・鼓笛や各種発表会で音楽を中心にした活動も特色としています。
・子ども達の反応をみながら、担任の引き出しから内容や音楽を選び指導  
 します。その過程で担任も子どもたちも成長していきます。
・幼児教育は家庭教育が基盤となるものだから、未就園児教室は、親の負
 担を軽くする援助でなく、保護者が子育てに必要な技量を身に付けられ 
 るような運営をしています。会を追う毎に、お母様方の考え方が高まった
 ので、今回は小さい子ども達も静かに劇を見ることができたのです。

 職員研修会では、先生方のこの発表会に掛けた思いを伺うことができました。美しいバックの絵は、今年退職される年長組の先生が、描き上げられたそうです。工夫された布扱いや、副園長先生の照明効果で2幕目は違う絵のように見えました。年少の劇中遊びは、日頃楽しんでいるので、まるで、園庭で遊んでいるように演じていました。年中さんの劇には、途中からになってしまい残念でした。
     みにくいアヒルの子           さるじぞう
     
 
 
 最後に、「小学校では、ここまで取り組む時間はありませんので、幼稚園で身に付いた生活力や表現力、遊ぶに浸る心は小学校での学習場面で、子ども達の大きな財産となることでしょう。」と、お話しさせて頂くことができました。

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