2013.03.25 Monday
歌声響く幼稚園
平成23年11月16日(水)信学会昭和幼稚園 遙かに見える上信越の山々は真っ白でした。訪問させて頂いた時間は、朝活動の時間です。大勢の子ども達が、園庭で木登りや砂遊び・固定遊具・縄跳びなどを楽しんでいました。人なつこく話しかけるお子さんが多く、友達とのこと・遊びの内容など細かに話してくれました。この短い時間にも、子ども達は友だちとの心の通い合いを深めようと全身で遊んでいるのです。 園長先生に、そんな子ども達の様子をお話しすると、各学年で出されている「一人ひとりの心情を くみ取り指導している様子を描いた学級通信」をいただきました。朝からじっくり遊べる子ども達は、こうしたきめ細かなご指導のたまものと感心致しました。 当園では、来年度全日本音楽教育研究大会長野大会で、幼稚園の部発表園に指定され、近隣の小・中・高等学校と連携して音楽教育のあり方を研究発表する予定です。今年も、音楽専門の園長先生のご指導の元、音楽保育の公開を行ったり、音楽会で澄んだ歌声を響かせたり、感性を高める音楽教育を目指しておられるそうです。 学年会充実を基礎にグランドデザインを設定し協力しあっていることや、小学校とのつながりを考 えた保育「文字ことば育て・鉛筆の持ち方・数の経験・時間を守る等の生活習慣づくり」について もうかがいました。小学校側の関心は「入学児の人数」と感じられるとのお話でした。 教室訪問では、年中児のサツマイモのお絵描き指導、年長児の「紙粘土を使った顔の像」、どんぐり教室では体育教諭と協力した楽しそうな親子運動を見せて頂きました。子ども達は、先生方のお話をしっかり聞いて製作していました。 先生方に、ていねいにお見送り頂き園を後にしました。
そして平成24年、全国から見えた先生方に、子どもたちの歌声をご披露されたそうです。庭一杯に遊びを広げる子ども達、次々木登りをする子どもたちのパワーがその源なのでしょう。
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